デザイナーにとってのChatGPT活用方法その①
最近はセミナーの内容を実践したり
むかーしの案件から新たなお話を頂いたり
テイクオフ補助金関連で色々あったり…
新しいことづくめで
てんやわんやな日常を過ごしていますホシヤです。
そんな時にババっと頼れる相棒のご紹介です。

AI使ってますか?
ChatGPTが日本で騒がれてから
早いもので1年7ヶ月が経ちました。
私がAIに手を出し始めたのは
AdobeのAI編集機能から。
正直、当時はあまり精度も高く出せなかったので
使いこなす未来が見えず、
使うとしてもPhotoshopの
生成塗りつぶしくらいでした。
それからGPT4が出て一年ほど経った頃
いい加減課金して使わないとな…と
使い始めたのが本格的な活用のキッカケでした。
そこで今回は、
AdobeのAIよりも関わる人の多い
ChatGPTの最新型ChatGPT4-oを使った、
真似しやすい活用例を2つご紹介します。
1:エクセルの為の事務的な情報整理


今回ご紹介する中で一番使いやすい活用法です。
例えば、
「A」「B」「C」...「Z」と名前があり
すべての名前に「さん」を付けて整理したい時
「以下の情報全てに"さん"を付けて人物名にして」
と指示文を打ち込めばすぐに整理してくれます。
この程度の処理は色々と応用が聞きますね。
「情報A、情報B、情報C」というコピペ文章を
「情報A、情報C」というように不必要な情報を抜いて
整理してもらったり。(画像の例ですね
「ad」「123」と別々のセルを
「ad 123」と半角で一緒にしてもらったり。
簡単に言うと、
関数を知らなくてもなんとかしてくれる事務さん
としての使い方です。
2:アイデアの壁打ち

これはもう少しクリエイティブ寄りな使い方です。
ポイントは"あくまで壁打ちすること"。
0→1のアイデア提案を
してもらうこともできますが
ある程度自分の答えを持ったうえで、
ブラッシュアップの為に使うほうが
時間の浪費にならない印象です。
例えば画像のように
既に自分の考えで執筆した
コンテンツを見込ませ提案してもらい…

ここからが重要です。
納得の行く要素が出てくるまで
ひたすら教育していきます。


この様な調子で、ひたすら繰り返します。
部下に対してで考えると、
ここまで求めちゃいかんでしょ…
というラインまでドンドン続けます。
そうしていく内に、だんだん頼りになってきますよ。
最後にこれは所管ですが、
解答に対して「ありがとう」から入るか否かで
性格が変わってくる気がしています(笑)
前者のほうがいい関係になれると思いますので
ぜひお試しあれ。